東南アジアへのハラル和牛輸出が増加中

イスラム教の戒律に沿って処理したと認められた「ハラル認証」を得た和牛の人気が伸びている。国産牛特有の柔らかい食味が好評で、東南アジアや中東のイスラム諸国への輸出は2017年に過去最高になった。増加する訪日観光客向けに国内の飲食店がメニューに加…

初春の中国山地ドライブ旅(姫路~若桜~用瀬~倉吉~湯原温泉~備中勝山~吹屋~姫路)

中国地方はこれまで色んな場所を旅行してきた。高校時代に既にJR芸備線、因美線、津山線、伯備線、福塩線、呉線や山陽本線、山陰本線といったローカル線は乗りつぶしていたし、色んな駅で途中下車をして観光をしてきた。 当時はお金も無かったし、駅で寝泊ま…

山寺の散策と鳴子温泉こけしの旅

蔵王の旅の続き。山形盆地を北上して山寺、鳴子温泉へと向かう。 5月19日 蔵王温泉を出発して山形盆地へと降りていく。蔵王の標高は900mほどあって、八重桜が綺麗に咲いていたので東京と比べて1ヶ月程度季節が遅れているイメージだろう。山形の盆地まで降り…

横須賀・走水海岸の潮干狩りの記録

嫁の会社の労働組合のイベントで三浦半島に潮干狩りに行ってきた。潮干狩りに行くのは21年ぶりだ。当時は確か父親に連れられて姉貴と大阪湾か三重県かどこかに行ったのだと思う。記憶がおぼろげながらとても暑かった印象があるのだが、写真を見返してみると…

残雪の蔵王熊野岳と温泉の旅

嫁の姉カップルが仙台行の格安航空券を手に入れたということを聞いたので、合流して一緒に遊ぶことになった。仙台の青葉祭りの時期に合わせてということだったけれど、せっかく5月の良い時期に東北に来るので祭りはスキップしてもらい、レンタカーで残雪と新…

梅の花香る安東河回村

「安東河回村」は世界遺産に登録された韓国の伝統的な村で、120戸、230人ほどが暮らしている。李氏朝鮮時代の両班と庶民が暮らす村の雰囲気がそのまま残っており、蛇行して悠々と流れる洛東江に囲まれて立派な瓦葺の家と可愛い藁葺の民家が身を寄せ合う、美…

新羅の古都 慶州と仏国寺

日本の仏教は朝鮮半島から伝わった。このため朝鮮半島と日本の古代仏教文化や美術品には共通点がたくさんある。奈良出身の自分にとって、奈良時代、平安時代の日本に大きな影響を与えた新羅の古都・慶州はいつか訪れてみたい町だった。実際、慶州市と奈良市…

韓国鉄道旅行の魅力について

3月20日~24日に韓国へ旅行した。移動手段は路線バスを除くと全て鉄道で、大邱~慶州~安東~ソウル~大邱という経路で京釜線、中央線などを乗りつぶした。そこで、今回の記事では韓国鉄道旅行の魅力を何点かに分けて紹介してみたいと思う。また、記事の最後…

韓国の旅の情報収集方法(関東在住者向け)

近く休みを取って韓国に行く予定にしている。今回はその前段階として、韓国旅行の情報収集方法(主に関東在住者向け)を紹介すると共に、自分がこれまでに読んだ本をテーマ別に挙げていきたい。

青春18きっぷ旅~山口線で行く津和野・山口

関釜フェリーの「青春18きっぷ半額キャンペーン」で韓国に行くことにしたので、ついでに出港地の下関まで寄り道しながら鉄道旅を楽しむことにした。 出発前は、もう自分の心情的に、かつてのようにのんびり旅行をすることはできないんじゃないかと思っていた…

春節で賑わう台湾の市場と廟

台湾人と結婚してから1年になり、もはや自分にとって春節は万難を排して参加しなければならない家族行事となった。今年は2月5日が初一(旧暦の正月)なので、3日間の休みを取って2月2日~6日まで台湾に滞在した。1年ぶりに訪れる台湾はとても懐かしく、旧友…

関釜フェリーで行く釜山街歩き食べ歩きの旅

韓国にはなぜかこれまであまり足が向かなかった。韓国ドラマもK-POPも特別好きなわけではないし、世界遺産のお寺や古墳も日本にあるものと比べて特段目を見張るものを感じなかった。山も日本と比べて高い山があるわけでもないし、植物相も日本と比べて多様性…

2017年にインバウンドが好調/不調だった県はどこなのか

2017年、訪日外国人の数は前年比19%増の2869万人を記録した。一時期と比べると伸び率は鈍化しているものの、来年に予定されているラグビーW杯や再来年に予定される東京オリンピックなど上向き材料があり、今後とも堅実な伸びが予想されている。 一方でその…

錦秋の越後駒ヶ岳

魚沼盆地の東側に連なる越後駒ヶ岳、中ノ岳、八海山は、総称して「越後三山*1」と呼ばれている。近隣の谷川岳や尾瀬と比較して訪れる登山者は少ないが、鋸歯形の岩場から成り信仰の山として長い歴史を持つ八海山、深田久弥の日本百名山にもリスト入りしてい…

現代台湾人の歴史観と、「日本史」に感じる違和感について

「台湾において新しい歴史教育要綱が制定される」という中央社の報道を見たので、所感を備忘録として残しておくことにする。 以前、台湾の歴史に関する解説書を読んだことがある。そのなかでとても面白いと思ったのは、巻頭に「「台湾の歴史」とは一体「誰の…

黒部川源流の山々(薬師岳・黒部五郎岳・赤木沢)

昔から地図とにらめっこしながら旅行計画を立てるのが好きだった。ワンゲル部に所属していた学生時代は、扇風機しかない熱気の籠った部室の中で、一人で過去の部員の山行記録集を漁りながら計画を練っていると時間がいくらでも過ぎて行った。そうして作り上…

孤独のグルメ(クアラルンプール・バンコク編)

7月のある日、仕事でマレーシアとタイに行くことになった。 今回の仕事はイベントの実施に伴うものだった。イベント実施のほかにも、現地企業の訪問・情報収集や打ち合わせ等スケジュールを詰めており自由時間はあまりなかった。ただ、せっかく行くのだから…

水芭蕉満開の尾瀬

梅雨入り前の6月上旬、両親と妻と一緒に尾瀬に行ってきた。 ダケカンバの新緑と深緑色のオオシラビソからなる針広混交林に囲まれた湿原は、白色の水芭蕉、黄色のリュウキンカ、薄紫色のタテヤマリンドウと桜色のタカネザクラに彩られており、郭公や鶯などの…

北朝鮮全土の地形図を閲覧できるサービスが台湾中央研究院によって整備されていた

以前、北朝鮮における登山について上記の記事を書いた。当時大学4年生であった僕は、来るべき社会人生活や卒業論文執筆から目を背けるように大学図書館にあった日本統治時代の北朝鮮(当時は「北鮮」と呼ばれていた)の登山資料を読み漁り、時の流れに逆らい…

インバウンド統計を地図上に可視化してみた(宿泊旅行統計・欧州編)

日本の都道府県ごと、外国人の国籍ごとにインバウンドの訪問傾向を分析する企画の第3弾。第1回の東アジア編、第2回の東南アジア編に続いて欧州からの訪日観光客についてまとめてみた。 可視化にあたっての考え方は下記の記事を参照のこと。 それではさっそく…

那須の温泉山行(三斗小屋温泉~坊主沼避難小屋~甲子温泉)

4年前の初秋、八幡平の葛根田川~大深沢の沢旅を終えた僕は、JR東日本・北海道パスを使って東北地方を鉄道旅行した。最終日の朝、名残惜しさを抱えながら東京に戻る車窓の中で、ひと際目立った山塊があった。当時はそれが安達太良なのか、日光なのか、はたま…

新宿御苑の桜

東京は桜の名所が多い。 2012年の春、初めて東京に出てきた僕は日本武道館で行われた大学の入学式に参加した。「タフでグローバルであること」という総長の話があった以外入学式で何があったのかは正直あまり覚えていないけれど、その日武道館を出てから見た…

西丹沢縦走(西丹沢ビジターセンター~山中湖平野)

3月の丹沢は冬と春が同居している。 標高の低い場所ではミツマタの花も咲き、春の訪れが随所に感じられる一方で、早朝の稜線上はまだまだ冷たい風が吹付ける。木々には真っ白な霧氷が付き、凛とした張りつめた空気が感じられる。かと思えば昼になると暖かい…

白馬岳と高山植物(Japan Alps~Paradise for alpine plants)

Hakuba is famous by Westerners for skiing in winter season, but only few people know that it has a different charm in the summer season. Actually, mountains in Hakuba(白馬岳: Shirouma-dake) in summer season is known by Japanese for the the…

ハノイの街角と雑踏

以前から海外に行く時は最低でも1ヶ月の時間を取っていた。その背景には、折角なかなか行けない海外に行くのだから、すぐに帰ってきたら勿体ないという潜在意識があった。 けれどもこの5年、LCCの就航ラッシュで、アジアの都市が時間的にも金銭的にもどんど…

台湾の春節の過ごし方

日本のお正月がそうであるように中華圏の春節は家族親族にとってとても大切な祝祭日である。台湾人の彼女と付き合うようになってから、僕は年末年始を日本で過ごし、約1ヶ月後にまた旧正月を台湾で過ごし・・・というように二度の新年をお祝いすることになっ…

インバウンド統計を地図上に可視化してみた(宿泊旅行統計・東南アジア編)

日本の都道府県ごと、外国人の国籍ごとにインバウンドの訪問傾向を分析する企画の第2弾。前回の東アジア編に続き、東南アジア編についてまとめてみた。 東アジア編はこちら↓ タイ人 全外国人宿泊者に占めるタイ人宿泊者の割合は、都道府県毎に約0.3%~8.3%…

インバウンド統計を地図上に可視化してみた(宿泊旅行統計・東アジア編)

【今回の記事を書いた背景】 【分析方法】 【分析結果】 中国人 台湾人 香港人 韓国人 【備考】 【今回の記事を書いた背景】 2017年に日本を訪れた外国人の数は2800万人を突破する見込みである。日本政府は2020年までに訪日外国人4000万人を誘客し、その消費…

92歳湾生の祖母が卒業生として台南の女学校の100年記念式典に臨みます(台南女中百年校慶)

2015年11月底 長達兩個半月的台灣山岳之旅接近尾聲的時候 我走訪了台南。除了美食之外,訪問台南最大的理由是因為它是阿嬤的故鄉。 母方の祖母は今年92歳の湾生(台湾生まれの日本人)なのですが、この度、台南高級女子中学(旧台南第一高等女学校)の招待で…

貴州のトン族集落を訪ねて(高仟村)

雨の多い貴州にはどこか燻んだ色合いの家々がよく似合う。 黑褐色的舊木屋綿延堆疊 呈現出壯觀又平靜的景色