休学中の記録

世界の山-日本の山

江田島の登山と瀬戸内海の景色(クマン岳~古鷹山)

瀬戸内海の島には海の展望が得られる山が多い。晴天率が高く、冬の時期には陽だまりハイキングが楽しめるのがうれしい。有名どころでは、宮島の弥山(標高535m)や、寒霞渓の紅葉などでも有名な小豆島の星ヶ城山(標高817m)などがあるが、今回訪れた江田島…

雌阿寒岳登山と秘湯野中温泉(オンネトー野営場泊)

旭岳~トムラウシ縦走登山の続き。少し気分を変えて日記風に記録を書いてみる。トムラウシから下山して「国民宿舎 トムラウシ温泉東大雪荘」に泊まった。

旭岳~トムラウシ山縦走:「神々の遊ぶ庭」の動植物

北海道の山の魅力は広大な高山帯にある。そしてその高山帯に分布する植物は遠く千島列島・サハリン・カムチャッカやアラスカまで分布域を持っていることが多い。北海道の山を歩くと、植物の分布を通じてまだ見ぬ遥か北方の地に思いを馳せると共に、植物が地…

残雪の蔵王熊野岳と温泉の旅

嫁の姉カップルが仙台行の格安航空券を手に入れたということを聞いたので、合流して一緒に遊ぶことになった。仙台の青葉祭りの時期に合わせてということだったけれど、せっかく5月の良い時期に東北に来るので祭りはスキップしてもらい、レンタカーで残雪と新…

錦秋の越後駒ヶ岳

魚沼盆地の東側に連なる越後駒ヶ岳、中ノ岳、八海山は、総称して「越後三山*1」と呼ばれている。近隣の谷川岳や尾瀬と比較して訪れる登山者は少ないが、鋸歯形の岩場から成り信仰の山として長い歴史を持つ八海山、深田久弥の日本百名山にもリスト入りしてい…

黒部川源流の山々(薬師岳・黒部五郎岳・赤木沢)

昔から地図とにらめっこしながら旅行計画を立てるのが好きだった。ワンゲル部に所属していた学生時代は、扇風機しかない熱気の籠った部室の中で、一人で過去の部員の山行記録集を漁りながら計画を練っていると時間がいくらでも過ぎて行った。そうして作り上…

水芭蕉満開の尾瀬

梅雨入り前の6月上旬、両親と妻と一緒に尾瀬に行ってきた。 ダケカンバの新緑と深緑色のオオシラビソからなる針広混交林に囲まれた湿原は、白色の水芭蕉、黄色のリュウキンカ、薄紫色のタテヤマリンドウと桜色のタカネザクラに彩られており、郭公や鶯などの…

那須の温泉山行(三斗小屋温泉~坊主沼避難小屋~甲子温泉)

4年前の初秋、八幡平の葛根田川~大深沢の沢旅を終えた僕は、JR東日本・北海道パスを使って東北地方を鉄道旅行した。最終日の朝、名残惜しさを抱えながら東京に戻る車窓の中で、ひと際目立った山塊があった。当時はそれが安達太良なのか、日光なのか、はたま…

西丹沢縦走(西丹沢ビジターセンター~山中湖平野)

3月の丹沢は冬と春が同居している。 標高の低い場所ではミツマタの花も咲き、春の訪れが随所に感じられる一方で、早朝の稜線上はまだまだ冷たい風が吹付ける。木々には真っ白な霧氷が付き、凛とした張りつめた空気が感じられる。かと思えば昼になると暖かい…

白馬岳と高山植物(Japan Alps~Paradise for alpine plants)

Hakuba is famous for skiing in winter season, but only few people know that it has a different charm in the summer season. Actually, mountains in Hakuba(白馬岳: Shirouma-dake) in summer season is known by Japanese for the the density and d…

紅葉最盛期の谷川馬蹄形縦走

上越国境の山々は、これまで朝日岳~巻機山、丹後山~利根川源流の山々、仙ノ倉山方面など数多くの場所を歩いてきた。その中で有名でありながら空白地帯になっていたのが白毛門から谷川岳までの馬蹄形縦走だった。ちょうど紅葉最盛期という情報もあったので…

花と温泉の八ヶ岳(天狗岳~赤岳縦走)

日本にやってきた彼女を連れ、富士山ガイドの仕事の合間に八ヶ岳まで行ってきた。 八ヶ岳は個人的に好きな山域だ。広い山域ではないが、北八ヶ岳の美林と湖沼、南八ヶ岳の岩峰と高山植物、山麓に点在する温泉には日本の山の魅力が詰まっている。 今回は1日目…

富士山ガイドの日々(Mt.Fuji)

復学後、今年一年の目標を ①ガイドや通訳案内士として一人前に近づくこと ②傑出した卒業論文を書くこと に定めた。 就職は決まったから本来遊んでいても良いのだけれど、やっぱり社会に出る前に色々なスキルを身に着け、人生の選択肢を沢山残しておきたいと…