西丹沢縦走(西丹沢ビジターセンター~山中湖平野)

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3月の丹沢は冬と春が同居している。

標高の低い場所ではミツマタの花も咲き、春の訪れが随所に感じられる一方で、早朝の稜線上はまだまだ冷たい風が吹付ける。木々には真っ白な霧氷が付き、凛とした張りつめた空気が感じられる。かと思えば昼になると暖かい日差しに少し汗ばむような陽気の中、鳥のさえずりを絶えず聞きながら歩くことができる。

 三月的東京郊山,春季與冬季的景色共存。山下花朵逐漸綻放,帶來生命的氣息;而山上的樹林卻還是禿禿的

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ミツマタ Edgeworthia chrysantha

和紙の原料として有名・

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蛭ヶ岳より奥の西丹沢の山々は、カラフルな服を着た人達がたくさんひしめく表丹沢とは趣を異にしており、とても山深く静かな山域である。ブナを始めとする自然林が広く分布し、自然林はまた多くの生命を育み、食物連鎖の頂点に立つツキノワグマが高密度に生息している。そして新しく清潔な避難小屋が適度に分布しているので、手軽に縦走を楽しむことができるのも特徴である。

早晨時分,夾雜著水氣的強風陣陣,在樹上凝結成一條條冰柱,就像是滿開的白色花朵一樣純潔美麗。到了中午,溫暖的陽光灑落在樹林間,鳥叫聲絡繹不絕。

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西丹沢ビジターセンターから出発し、稜線に上がってあたりを見渡すと、周りの山々を従えるようにして富士山が悠々と大らかに聳えている。そこから山並みを西へ西へと歩くと、徐々に前衛の山々が取っ払われて視界が開けていき、最後山中湖の手前の丘を登り終えたところで、裸になった富士山が目の前にドーンと姿を現す。

第二天從早上4點開始走到下午5點,全程超過20公里。原本以爲上到稜線後就很輕鬆,實際上從等高線看不出來的起伏陸陸續續出現。綿延不斷的高聳山丘,把我們折磨的精疲力盡。但爬上最後一座山丘的時候,一路隱藏在雲霧背後的富士山突然現身,彷彿和我們說:「辛苦了。」看著眼前寧靜的山中湖與富士山的雄偉山容相互輝映,一切的疲累都值得了。

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地図で見るよりもはるかに起伏が多く、なかなかハードな行程ではあるのだが、それだけの価値はある。山から降りて山中湖平野からは新宿まで直通バスがある。車内で仮眠を取りながら都内に帰るのはとても心地よい。

ただ、日曜の夜は渋滞して20時10分到着予定が結局21時半を回った。そのあたりは注意が必要か。

  • 今回の行程

1日目:西丹沢ビジターセンター~檜洞丸~犬越路避難小屋(泊)

2日目:犬越路避難小屋~大室山~加入道山~大界木山~菰釣山~山中湖平野

※2日目は朝4時出発夕方5時下山の13時間行動。菰釣避難小屋でもう一泊するのが普通の行程かと思われる・

※小屋ノートを見る限り、避難小屋には週末にだいたい1組~2組が宿泊しているようであった。小上がりに8人程度が寝るスペースはあるので、収容しきれないことは滅多にないと思われるが、仮にキャパシティを越えた場合は入口近くの土間のような場所に寝ることになるだろう。

今回は0.5Lのこちらの保温瓶を持って行った。朝一日分の珈琲を沸かして入れていくのにちょうど良い大きさ。夕方になってもまだ温かい。晴れた日の山頂で珈琲休憩を入れるのがちょっとしたマイブーム。

山と高原地図 丹沢 (山と高原地図 29)

山と高原地図 丹沢 (山と高原地図 29)

 

今回は定番のこちらの地図を使用。便利は便利なのだが、5万分の1の縮尺では稜線上の小さい起伏が表現されないので、実際に歩いてみて予想より遥かに多いアップダウンに悩まされることになった。