休学中の記録

国内旅行

鹿児島のビジネスホテルと一人グルメ

一人で旅行をするとき、食事は簡単に済ませます。 簡単に済ませるといっても、何かしらその旅先に関連したものが食べたいので、スーパーでご当地食材を物色します。とはいえスーパーマーケットというものは全国どこに行っても大きな変化があるわけではなく、…

桜島のある風景

高校2年生の時、友人と九州を一緒に旅行しました。青春18きっぷを使った旅で、神戸港から夜行フェリーで大分港に入港し、大分からは阿蘇、人吉、鹿児島、枕崎と旅をつづけました。 私も友人も個人主義的なところがあって、旅の始まりと終わりの数日間は一緒…

5月の佐渡の景色

佐渡の加茂湖と大佐渡山脈の山並み 昨年のGWは佐渡にいました。ドンデン山から金北山までを縦走し、下山してからは金井にある小さな民宿に泊まりました。 金井は佐渡の中央部、国中平野のちょうど真ん中あたりに位置していて、周りには離島とは思えないよう…

初めての旅の思い出: 鞆の風景

私が旅行に興味を持ち出したきっかけは中学3年の時の沖縄修学旅行でした。那覇の街中を流れるBEGINの曲の三線の音色や、バスの車窓から見た南部の赤瓦民家とシーサーの風景に強烈な印象を受け、社会科の先生に勧めてもらった牧志公設市場の色とりどりの魚に…

旧福浦灯台のベンケイガニ

以前能登半島をドライブした時の話です。輪島の千枚田、能登金剛といった景勝地を周り、金沢へ帰る途中で日本最古の木造灯台と言われている旧福浦灯台を見に行きました。まずは集落の駐車場に車を停め、港の入江を見下ろすように立っている灯台に向かう道を…

アルパこまくさで車中泊しました

先月初め、秋田駒ヶ岳に登りました。 八合目までの登山道路はシーズンになるとマイカー規制がかかるのですが、その自動車とバスの乗り換え地点となっている場所に「アルパこまくさ」という素朴な温泉施設があります。周囲の山々の展望が開けていて、広い駐車…

東京湾要塞の島、猿島に行きました

私達夫婦は週末はダラダラしがちで、2日間家の中に籠りっきりなことも珍しくありません。週末の過ごし方の理想としては、1日はどこかに出かけ、もう1日は買い物に行って平日用の料理を作り置きして、余力があればジムやプールで運動をする...といった感じな…

離島輕旅行①伊豆大島

另一個島弧 日本是一個島嶼國家,共有7,000個島嶼組成所謂的日本列島。攤開地圖,在衆多的島嶼之中,最吸引目光的應該是位於九州島與台灣島之間的琉球群島,而不知道是否有人注意過,關東地區南方,在湛藍的太平洋裡面,有另一個細長島鏈一路向南延伸。 圖片…

三浦半島でハイキングにおすすめの海岸

三浦半島は変化に富んだ海岸線が魅力的で、何度訪れても飽きない場所です。今回は、公共交通を使ってハイキングを楽しむという観点で、おすすめの場所を紹介していきたいと思います。 毘沙門海岸・盗人狩 城ヶ島 三戸浜~黒崎の鼻 小網代 半島の交通について

静岡逍遥

3月末に受けた基本情報技術者試験は、申込時期が遅かったので会場が静岡しか空いていなかった。関東からはそれなりに距離があるので受験を諦めようかとも思ったが、いつも新幹線で通り過ぎる街をゆっくり見て回る機会になるかな、と思いなおして静岡で受験し…

週末伊豆①松崎の町と雲見温泉

伊豆半島西部に週末旅でよく訪れています。海の景色が楽しめるので、スピッツの「青い車」や「渚」などをBGMに流しながら車を走らせると最高ですし、天気が良ければ海越しに富士山や愛鷹山、南アルプスの山並みが見られるので、山好きにも嬉しいところです。…

八丈島で観察した動植物(低地編)

八丈島を歩いていると、本土ではなかなか出会えない植物にたくさん出会えます。植栽されているハイビスカスや椰子の木は亜熱帯ムードを演出してくれますし、三原山にはオオタニワタリ、リュウビンタイ、ヒカゲヘゴなど大型シダ植物が自生しています。 それで…

琵琶湖をめぐる風景と食

先日、滋賀県高島市の蛇谷ヶ峰という山に登りました。 私は個人的に琵琶湖の湖西地方がとても好きで、高校生の時から頻繁に訪れています。特にJR湖西線の高架から見下ろす湖と山の風景はお気に入りで、青春18きっぷで関西から北陸方面に旅行する時は必ず湖…

八丈富士登山と植物観察

八丈富士(標高854m)は八丈島の西部に聳える活火山で、伊豆諸島の最高峰です。山頂部には直径400mほどの巨大な火口があり、360度の展望を楽しみながら一周1時間ほどのお鉢巡りを楽しむことができます。今回は植物観察をしながら八丈富士の登山道を歩きまし…

伊豆諸島の船旅(東京ー三宅島ー御蔵島ー八丈島航路)

私は山が好きなので東京に来てからは東北や信州に足を延ばすことが多いです。とはいえ寒いのは嫌いで、秋から冬にかけては太平洋側に足がのびがちです。この時期、三浦半島や真鶴、伊豆半島などお気に入りの行き先はたくさんありますが、何といっても特にお…

旅の思い出:佐渡島を回る

2017年の7月、白馬岳から下山後に佐渡島を旅行しました。1日目は直江津港から佐渡汽船で小木港に渡って宿根木の集落を観光し、2日目は佐渡北部の外海府海岸の景勝地を中心に回りました。もう3年前の話ですが、当時を思い出しながら植物と自然、食べ物と飲み…

旅の思い出:とびしま海道サイクリングと広島みかん

「とびしま海道」をご存知でしょうか。呉市南東の仁方から、下蒲刈島、上蒲刈島、豊島、大崎下島、平羅島、中ノ島、そして最後に県境を越えて愛媛県の岡村島までが橋でつながっているのですが、これらを飛び石状に訪れるルートは総称して「とびしま海道」と…

旅の思い出:渥美半島のサイクリング

人間関係に疲れてただ無になりたい時というのは、多分多くの人が経験するのではないかと思います。考えれば考えるほど面倒くさい、そんな負のモードに入ってしまった時に私が良く実践している対処法が自転車を漕ぐことです。 ペダルを漕ぐ毎に雑念が消えてい…

伊勢志摩の海と自然

朝は目の前で太陽が昇り、夜は月が昇る。早朝や夜の時間帯は雑音が少ない。「ザザーン、ザザーン」という静かな波の音だけが耳に心地よく響く。 昼になるとシュノーケルを持って海に出た。猛暑の中で気温は高いが、海水温は意外と低い。海に入ると体温が一気…

【会津旅行】赤べこ作りと農家民宿

文化の日の三連休は会津を旅行した。郡山までバスでそこからレンタカーで。 実は11月4日は妻と付き合いはじめて4年目の記念日で、今回は全ての計画を妻が買って出てくれた。我が家は車の運転も半分ずつなら旅行の計画も交代でやることが多く、色んな仕事が共…

青森・秋田の紅葉と温泉を駆け足で巡った2019年秋

もう1ヶ月以上前の話になるが、台湾からやってきた友人カップル2人と妻と私の4人で東北の温泉と紅葉を巡る旅行に出かけた。10月下旬の東北はもうかなり冷え込んでいて、街中では除雪車が既に出庫して準備を整えていたし、1日目、雨の日の青森の街は寒々とし…

晩秋の安達太良山と福島の街

「福島市」にはこれまで全然イメージが無かった。今回行ってみて驚いたのは、山がとても近いということだ。朝起きて天気が良いと、吾妻小富士の火口もくっきりと見えていて、「ちょっと山の上まで行ってみるか」というような気分にさせてくれる。

三崎港のマグロと城ヶ島の海浜植物

11月の良く晴れた週末、「みさきまぐろきっぷ」で三浦半島の三崎港、城ヶ島を廻った。兄と姉と自分の3人という珍しい組み合わせで。 3人で出かけるのは恐らく6年ぶりだろうか。姉が最近東京に引っ越してきて、一人関西に取り残された兄が二人に会いに遊びに…

初秋の岩手旅行(猊鼻渓、三陸海岸、盛岡、平泉)

岩手県をドライブで旅した記録。

車で手軽に行ける信州の山々とグルメの旅(霧ヶ峰、白駒池、清里)

義父母が9月に来日する機会があったので、週末は連れ立って旅行をした。どこに行こうかなと色々考えたけれど、神社とお寺と買い物ばかりだと飽きるし、そういう時は文句なく美しい自然の力に頼るのが良いだろうと考えて、信州に行くことにした。秋は空気も澄…

オホーツク夏の旅2019

旭岳~トムラウシを縦走し、雌阿寒岳を登り、下山した後に道東をのんびり旅行した記録。 まずはヒッチハイクで送ってもらった足寄から陸別を経由して北見までバスの旅。旧国鉄池北線、ふるさと銀河線が廃線になったあとを走るバスで、足寄陸別間が十勝バス、…

初春の中国山地ドライブ旅(姫路~若桜~用瀬~倉吉~湯原温泉~備中勝山~吹屋~姫路)

中国地方はこれまで色んな場所を旅行してきた。高校時代に既にJR芸備線、因美線、津山線、伯備線、福塩線、呉線や山陽本線、山陰本線といったローカル線は乗りつぶしていたし、色んな駅で途中下車をして観光をしてきた。 当時はお金も無かったし、駅で寝泊ま…

山寺の散策と鳴子温泉こけしの旅

蔵王の旅の続き。山形盆地を北上して山寺、鳴子温泉へと向かう。 5月19日 蔵王温泉を出発して山形盆地へと降りていく。蔵王の標高は900mほどあって、八重桜が綺麗に咲いていたので東京と比べて1ヶ月程度季節が遅れているイメージだろう。山形の盆地まで降り…

青春18きっぷ旅~山口線で行く津和野・山口

関釜フェリーの「青春18きっぷ半額キャンペーン」で韓国に行くことにしたので、ついでに出港地の下関まで寄り道しながら鉄道旅を楽しむことにした。 出発前は、もう自分の心情的に、かつてのようにのんびり旅行をすることはできないんじゃないかと思っていた…

初秋の東北旅行(日本东北部乘火车旅行)

初秋は自分の最も好きな季節。全てのやる気を削いでしまう盛夏のような暑さもなければ、晩秋のどこか沈みゆくような寂しさも無い。紅葉のような派手な彩りは無いけれど、収穫期を迎えた黄金色の田んぼに秋桜や彼岸花の赤色が映え、その脇ではススキが風に揺…